今日のパピークラスは、ワンちゃんに名前を教える練習です!
まずは、挨拶の練習から~
同世代の犬たちでも大きさは様々。小さなころから色々なタイプの犬たちと挨拶する経験は重要です。
特に小型犬は大型犬が苦手になってしまうことがあります。大型犬からすれば少し鼻先で突っついたイメージでも、小型犬からすれば思いっきり突き飛ばされたように受け取ることもあります。
初対面でいきなり遊ばせるとお互いの力加減などがわからず、挨拶の練習のはずが逆に大型犬を怖がらせる経験をさせてしまうこともあります。まずは、お互い落ち着いて挨拶ができるように練習です。何回か顔を合わせることでお互いの素性も理解でき、相性が合えば体の大きさに関係なく遊ぶことも出来ますが、小さなころは力のセーブがまだ未完全なので、人が適切に仲介することが重要です。犬任せに遊ばせないで、お互いの犬たちの行動の様子をしっかり把握することがポイント。
お互いのワンちゃん達が安全に遊ぶことが出来るようにするためにも、教えておいてほしいことがあります。それは、名前を呼べばいつでも飼い主さんの元へ来れる練習、呼び戻しです!
生まれつき呼べば戻ってこれるワンちゃんはいません。まずは、自分の名前を呼ばれると嬉しいことが起こることを教えてあげましょう。
飼い主さんに名前を呼ばれて、呼ばれた方を向くとおいしいオヤツをもらえたり、遊んでもらえたりすることを習慣化しましょう。
名前に対して反応が良くなってきたら、今度は捕まえる練習です。名前を呼んでワンちゃんに近づき、首輪に手を伸ばします。首輪を持たれても逃げないように練習することで、日ごろから捕まえられることに慣れさせておきましょう。首輪を持たれるとオヤツがもらえることがイメージできるようになると、飼い主さんがワンちゃんの名前を呼んで近づいてくると、自分から寄ってくるようになります。
これらの基礎練習を通して、
○名前を呼ばれると嬉しいことが起こる
○首輪を持たれる、抱っこされることは嬉しいこと とワンちゃんがイメージできるようになれば
仕上げに、名前を呼びつつ「おいで」とか「COME」などの呼ぶときに使う言葉を併せて使って、終えしえることで呼び戻しの言葉を徐々に理解してきます。
呼び戻しをした後に続くことが嫌なことばかりだと、呼んでも来なくなってしまいます。特に、咥えたボールを取られたり、体についた葉っぱをとられたり、耳掃除、ブラシなど呼ばれると嫌なことをされると理解させてしまうと、ワンちゃん達の足取りは重くなります(^_^;) 普段から、飼い主さんに呼ばれると嬉しいことが待っている経験をしておくと、耳掃除かもしれないけど、まぁオヤツもくれるし戻ろうという意識になれます。
呼ぶことだけを褒めてもなかなかスムーズにこちらの意図を伝えることは難しいので、呼び戻した後に起こることは良いことの方が多いという意識を習慣化させてあげましょう!
今日はココちゃんがパピークラス卒業です!
まだまだわんぱく盛りなので、パピークラスに遊びに来てくださいね!
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