ロングリードを使った呼び戻しの練習
今日はクロエちゃんの個別レッスンです。
呼び戻しの練習と運動も兼ねてお庭でレッスン!
皆さんのワンちゃんは名前を呼ぶと来てくれますか?
抱っこしようとしたときに後ずさりしませんか?
もし、名前を呼んでも近付いてこなかったり、抱っこしようとしたときに後ずさりしたり、逃げようとするのであればワンちゃん達の意識の中で、飼い主さんが呼ぶと嫌なことをされるんじゃないかな? 抱っこされると目ヤニとられたりブラシされたりするんだよなぁ などの嫌なイメージを学習していることがあります。
一緒に生活していく中で、抱っこする、捕まえることはあると思います。特に、散歩から帰ってくるときに、足を拭いたり、目ヤニがついているので取ろうとしたり、そんな時、飼い主さんは無意識に抱っこしていると思いますが、実は、ワンちゃん側からすると飼い主さんが抱っこしようとするときは自由になれないし、嫌なことをするイメージを抱っこされるたびに感じていることがあります。
もちろん、抱っこされるのが好きなワンちゃんはたくさんいますが、ワンちゃんから膝の上に乗ってきたリ、オヤツを持っているときに近づいてきたリと、ワンちゃんが自分で飼い主さんのもとへ来ることが多いはず。飼い主さん発信での抱っこや捕まえることって実は結構逃げられていることもあるのでは?
実際に何も言わず、ワンちゃんの首輪に手を伸ばしてみてください。ワンちゃんはどのような反応をしますか? 顔を背けませんか?後ずさりしていませんか?首輪を持った時に後ろへ下がろうとしていませんか? 捕まえられることに何も抵抗が無いワンちゃんは、首輪を持たれようが、手を伸ばそうが飼い主さんの足元に居るはずです。
もし、逃げるようなそぶりがあるのであれば、首輪を持った時にオヤツがもらえる練習から始めてみましょう! 飼い主さんが手を伸ばしてくるとオヤツがもらえることを学習することで、首輪を持たれても嫌がらなくなったり、抱っこしようとしても身構えたりしないようになってきます。
まずは、人からアクセスされることに慣れさせることから始めてみてください。人が手を伸ばして捕まえても抵抗がなくなってきてから、名前を呼んで飼い主さんの足元へ来ることを教えてあげると効率よく教えてあげることが出来ます。
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