狩猟はこうして始まった!?
今日は柴犬のマリーちゃん5か月の個別レッスンです!
呼び戻しの練習とお散歩の練習をするため広場でロングリードを使ってチャレンジ!
最初は名前を呼ぶと興奮しすぎて走り回って飼い主さんの元へ来れなかったマリーですが、ご家族皆さんが日々の練習に励んでもらったので、練習の成果が徐々に出始め、今では匂い嗅ぎに熱中していても、声をかければ顔を上げてこちらを見てくれるようになりました。
名前を呼ぶ練習から始まり、首輪をつかんでも嫌がらない練習、落ち着いて座っていられるように練習もしました。飼い主さんが一つずつ段階を追って教えてくれたので、マリーもよく理解してくれています。
ただ、今日は少し様子が違います。呼び戻しの練習をしながらひも付きボールで引っ張りっこや持って来いの練習中にマリーがいきなり動きを止めて遠くをジッと見つめています。オヤツをあげようとしても見向きもしないし、遊びも止めてしまいました。
ボール投げや引っ張りっこが大好きなマリーなので、様子が違うことに飼い主の方も気づきマリーの見ている方向に何があるのか見ていたら、しばらくして草むらの中からハクビシンらしき小動物が出てきました! 私も飼い主さんももちろん気づくわけがなく、ただただマリーの五感に感心!昔の人たちはこのようにして獲物を見つけて、それを狩猟していたのかと考えると、感慨深いものがあり、犬の能力を改めて見ることが出来て動物の感覚のすごさを再認識しました。
都会ではちょっと味わえない宇都宮のちょっとした田舎ならではのトレーニングでした(^_^)
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