スタディ・ドッグ・スクール®セミナー
「経験だけに頼らない問題行動へのアプローチ〜犬のコンサルテーションをマスターする〜」
~時代遅れの存在にならないために~
問題行動の修正は、カウンセリングから分析、対処、修正まで体系的な学問として成り立っており、獣医師/動物看護師などはすでに必修科目(コアカリキュラム)として学んでいます。今や問題行動は医療のように症状は細分化され、その原因を究明する手法、対処、修正も確立されているのです。経験のみのアプローチでは、修正に至るカウンセリングの段階でその問題行動が生じる要因を誤って解釈をしていたり、適切な対処方法を用いていない可能性もあります。
およそ8割の飼い主が問題行動に悩まされる現代において、その問題の解決に最も携わるドッグトレーナーこそが、経験のみに頼らず、行動を分析する手法やコンサルテーションを「学問」として学ぶべきものではないでしょうか?
しかしながら、ドッグトレーナーがこのような講義を受ける機会は皆無に等しいと言っても過言ではありません。なぜなら、一般のドッグトレーナーが受講できるのはトレーニング手法やほんの一部のケーススタディなどがほとんどで、行動コンサルテーションについてではないからです。
今回のセミナーでは、問題行動修正の基礎を学び、現場で活かせるカウンセリング技術を身につけていくことで、問題行動を扱う専門家の中で一般常識である『共通言語』への理解を深め、より専門性の高いドッグトレーナーを目指していきます。
講師:鹿野 正顕(学術博士)
麻布大学にて、犬のトレーニングに関する研究を行い博士号を取得。日本ペットドッグトレーナーズ協会の理事を務め、国内外の講師を多数招聘するなど、日本のペットドッグトレーニングの普及に尽力している。動物系専門学校の講師を務めるほか、書籍やDVD、雑誌の監修や執筆など活躍の場は多岐にわたる。トレーナーとしては、現在もスタディ・ドッグ・スクール®の代表として活動を拡大しながら、飼い主指導や後進の育成を行っている。
2018年3月11日(日)
10:00~16:45(15:15~16:45懇親会)
※13:30受付開始
【開催場所】
中央動物専門学校
〒114-0013 東京都北区東田端一丁目8番11号
※各種交通機関をご利用ください。
※お車でのご来場の際は、近くのコインパーキングをご利用ください。
※ワンちゃんを連れてのご参加はできません
【料金】(懇親会参加費含む)
【申し込み開始】
【お申し込み(お問合せ)】
メールまたはFAXにて 住所・氏名・電話番号 をお知らせ下さい。
定員に達し次第お申込み終了となります。予めご了承下さい。
E-mail:sds@animallifesolutions.com
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